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==  (Story-5/Is〜久遠の都〜前編) ==

『Is』第2章


第2章
『精霊の娘〜雪白の肌と波打つ金髪の主 王女アーエス〜


   美しき黄金の髪の王女 アーエス....   
   その眼差しは 輝ける海原よりもさらに碧みをまし
   小さな紅き唇からは 啄むようなため息と小鳥のような笑い声.... 
  
  白く浮き立つその御身は 精霊を宿しながらも人としての生を紡ぐ

  哀れなる魂は いよいよ信心の行方をしらず
  俗界に心を浮き立てたとて 誰がそなたを責められようか....


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ネックレス:『Is』第2章

本日は第2章をご紹介しますね〜(^.^)
タイトルは『精霊の娘〜雪白の肌と波打つ金髪の主 王女アーエス〜です。
『Is』特集の物語を謳うのが吟遊詩人でもある事ですし、
作品の世界観をサブタイトルからも感じとって頂けるよう、
第1章以降は必要以上に長〜いタイトルが続きます。
そう、まるで歌の歌詞のように(^ω^)/

アーエス王女の出生は複雑です。
人間の王と精霊の間に生まれ、自由を愛する彼女の性格からして、
倫理観を持って生きる事がどんなに難しいか。。。
突然改宗した父によって、自身もそれを強いられれば、
若い娘なれば尚更、反発もしたくなるというもの。
どちらかと言えば妖精の血が濃いと思える王女は、
その状況に堪えかねて、ついに自分を溺愛する父親に新都造営を願い出ます。
そこでは精一杯、好きな事が許される自分の庭として。。。

こうして『Is』は誕生しました。
父の目の届かなくなった王女は、次第に悪業に手を染め始め、
そしてそれは徐々にエスカレートしていきます。

精霊モチーフの作品は、妖精自体が元々可愛らしい事もあって、
つい “ 愛らしくて甘い ” イメージになってしまいがちのため、
当初は、今回の特集には難しいかな〜とも考えましたが、
画像中央の女性を象ったパーツを見つけて、
「やっぱりやりたい!」と思って、チャレンジしてみましたー(>▽<)>

“愛らしいモチーフでも大人っぽく創ればいいじゃない☆”
という事で、色味を抑え気味にし、
全体のラインも大人っぽく縦長Y字にしてみました〜(^^9
チェーンも太めのタイプを使用して、
ネックレスよりかはペンダントに近いデザインですねー。

中央の女性には花冠のラインを付け足して、
妖精御用達ともいうべき「蝶」を象った羽根も付けています(^^)v
そして、周囲にはややリアル目の花々や果実を飾ってみました。

もしこの可愛さとリアルさの境界線バランスが、見た人の印象によって異れば、
この作品の意図は大成功という事になるんですけどー。
はたしてどうなんでしょ〜か(?◇?)

次回は第3章をご紹介予定です。あまり時間がなくなってきました。
今日中に1作品の量産を終わらせねば。。。(>3<;//


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